イチロー引退におめでとう?落語家・春風亭一之輔
気になったニュースについての情報を投稿してみました。
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イチロー選手引退
今年の3月21日で1992年から2018年まで日米通して26年間プロとして野球界を盛り上げてきたイチローが惜しまれながら引退しました。
将棋好きの私が尊敬する羽生善治氏もイチローの功績に対し「すごいという言葉か陳腐に感じる」と成し遂げてきたことのすごさを語っている。
そんなイチロー選手の引退に対して落語家の春風亭一之輔氏が記事のコラムで引退おめでとうと話されました。
そのほかにも記者会見で記者がイチローに対し引退おめでとうと語るシーンもありました。
落語家・春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)氏とは
本名 川上 隼一(かわかみ としかず)
200を超える持ちネタがあり、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる落語家。
独自のくすぐりや現代的なギャグを盛り込むなど、随所に創意工夫を織り込んだ独創的な高座が特徴。
また熊さん八つぁんや隠居など、古典落語の登場人物のキャラクター設定を今風に変えるなど、現代の人にもとっつきやすい落語を演じることで知られる。
当代きっての人気を誇り、年間900席もの高座をこなすなど、寄席、ホール落語問わず精力的に活動している
と落語を知らない私でも名前は聞いたことがある超有名人。
メディアには、笑点などの有名番組に出演するなど大きな知名度を持っている方です。
辛口意見多数
そんな春風亭一之輔氏にも
周囲からは「惜しまれながらの引退なのにおめでとうとはどういうことだ?」
「野球しているほうが幸せだからおめでとうでは無いでしょ?」等辛口な意見が多くみられた。
落語家の春風亭一之輔氏の見解
日本人には馴染みのない『おめでとう』の使い方ですが、外国ではよくあるそうな。途中で力尽きたわけでなく、あそこまで偉業を成し遂げたうえでの引退はまさに「コングラチュレーション」じゃないですか? ……ということです。一段落つける感じの『お疲れ様』より、次の舞台へのはなむけみたいな『おめでとう』…… 引用元:Yahooニュース
と意見を持っている。
その後は、笑い話を交えながら最後にはイチローさんと妻の弓子さんに「おめでとう、ご苦労様でした!」と語っている。
言葉のプロフェッショナルである落語家のシャレの利いたコラムでした。
野球の本場MLBでは?
本場MLBでは引退する選手に対して「おめでとう」を使うことが多いようです。
イチロー選手以外にも各球団は選手に「球団、野球界に貢献してくれてありがとう」という意味もこめて「おめでとう」と選手に敬意示し、これからの人生の成功を祈るようです。
日本では引退はあまり良いイメージをもたれないことが多いですが。
海外では引退は次のステージへの一歩と考えおめでとうという言葉を選ぶようです。
日本人の私としてはやはりネガティブなイメージを持っていますが、これからはおめでとうと言う時代が来るのかも知れません。