勝負に勝つのは難しい!かっこいい勝ちは何なのか?勝敗がすべてではない
試合や勝負に勝つことは難しいです。自分の経験や本やプロスポーツ選手に聞いた話などをまとめて書いていきます。
試合や勝負に勝つとは
皆さんが考える勝つということです。スポーツにおいては対戦相手やチームに試合で勝つことや、トーナメントやリーグ戦など長い期間で勝ったり負けたりで結果一番成績がよくなることなどがあります。
もちろん勉強やダイエットなどでも自分の欲に勝つことも大きな意味では勝負に勝つことになるでしょう。
良い勝ちと悪い勝ちはあるのか
スポーツなどをしていると満足感が得られる勝ち、後味の悪い勝ち逆に満足感のある負け、後味の悪い負けがあると思います。人それぞれ考え方が違うためそれぞれの感情があると思います。
私自身もスポーツをやっている期間が長く、勝ちたいと思ってやっていますが、勝っても楽しくないこともあれば、負けても楽しいときがあります。
なぜそのような感情があるのか考えてみると自分の調子が良ければ勝っても負けても楽しいです。その場の雰囲気もあるでしょう。ですが、かっこいいプレーができたかできていないかが大きいと思います。かっこいいといっても派手なプレーをすることではなく、自分が美しいと思うプレーのことです。例えば、フェアプレーをすることであったり、良い態度でプレーすることなど、紳士的な行動を取ることで、相手も自分も気持ちよくプレーできると思います。
かっこいい勝ちとは何か
かっこいい勝ち方といわれると人それぞれだと思います。100対0で圧勝することがかっこいいと思う人や、100対99の接戦で勝つのがかっこいいと思う人がいると思います。
他にも、どんな相手でも態度や姿勢を変えずに全力でやることや、対戦相手によって力の入れ具合を変える人もいると思います。
勝つことが絶対で、勝つためならルール上問題なければ何でもするという人もいれば、誰にいつ見られても文句が絶対に言われないような態度でプレーをする人もいると思います。
かっこいいと思うのは人それぞれで、1つに絞る必要はないです。ですが、自分が楽しくプレーするには、一貫してかっこいいプレーをすることだと思います。試合に負けてもかっこいいプレーをすることで自分との勝負には勝っているので、それだけで満足感が得られるのではないでしょうか。
言い訳はして良いが自分に対してだけ
負けたときに必ず言い訳をする人が身の回りにいませんか?私自身言い訳が多いです・・・
言い訳をすることは気持ちの整理や鬱憤晴らしでもあるので別に悪いことではないと思っています。ですが、対戦相手に文句を言ったり物に当たるのは良くないです。
言い訳は仲のよい友人に口で言うようにしましょう。
人に当たるのは結局自分が悪い
対人戦の競技をしていると一度は対戦相手にイライラした経験があると思います。相手の態度が悪かったり、もたもたして無駄に時間を使ったりなど理由はさまざまです。ですがそれは実は自分に原因があると考えるとあまりイライラせず平常心でプレーに集中できます。
イライラする原因を追究すると結局は自分がいつも通りにプレーできないことです。もし調子が良ければ、大抵のことは気にせずプレーできると思います。ですが、自分の調子が悪いときは、理由をあいてにしているだけではないでしょうか?
ルール上問題の無いことであれば何をしても良いのがスポーツです。相手が勝つために選んでやっていることかもしれません。
個人競技でもチームプレーの競技でも、自分が良いパフォーマンスをできることを常に考えることが大切だと思います。
勝負は運の要素が少なくない
誰しも思う運ですが、勝負をする上でかなり多きいものです。実力が拮抗しているとなおさら勝敗を決める際に運の割合は大きくなります。
多くの分野の有名選手は勝つのは運、負けるのは実力と言っています。圧倒的な実力があれば運の割合を減らすことができます。
勝ったり負けたりするのが文字通り勝負なので、勝ちにこだわることも大切ですが、その競技の本質を見失わないようにすることが大切です。
かっこいい勝ちは人それぞれです。相手の意見を否定することは良くないので「そんな考え方もあるのか」ぐらいに思うようにしてください。
負けたときはたくさん言い訳をしておいしいものでも食べてぐっすり寝て次からたくさん練習するのが良いと考えています。私は負けたらその日から居残り練習ですが。。。
長々と書いてきましたが、勝敗以上にかっこいいプレーをすることがその競技を楽しく上達する一番の近道だと思います。勝ちにこだわりながらそれぞれの競技の魅力を忘れないように楽しくプレーしましょう!