みどりのほし

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ビリヤード上達方法!メンタルの重要性。ミスをするのはメンタル面が関係している?ナイスショットの後に考えること

最近閲覧者も少しずつ増えてきています。皆様ありがとうございます。

久しぶりの投稿ですが、今回もビリヤード上達について書いていきます。

どんな競技にもメンタルと言う言葉が存在します。もちろんビリヤードにも存在しています。しかしビリヤードに必要なメンタルは他の競技と同様に1ショットに対する不安や緊張と戦うメンタルが当然ありますが、今回の記事のメンタルは成功した後に必要なメンタルです。

不安や緊張に対しては後日書かせていただきますが今回は違った角度からメンタルについて書かせていただきます。

 成功の後こそメンタル

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ナイスショットをした後にいつもははずさない球をはずすことはありませんか?もちろんただのミスショットの可能性も十分にありますが、今回はメンタル面で考えて生きます。

ビリヤードのほかの競技と違う点は成功した後に間が無いということです。例えば、野球ではヒットやホームランを打った後、テニスでは得点をした後に心も身体もリセットする時間と環境がそろっています。しかしビリヤードは成功をしている間はずっと自分の番です。セットを取った後に間がありますが、それはまた別のこととして考えます。

プレーの中でメンタルが要求される競技ですぐに切り替えが難しいのではじめの心がけでメンタルを考えます。 

成功後の2パターンのメンタル

ビリヤード競技の性質上プレー中ガッツポーズなどはマナー違反になりかねません。もちろん知り合いや友人と楽しくプレーする上では気にすることではありませんが、紳士のスポーツと言うこともあり気にする人も多いのではないでしょうか。

そこで提案するのが2パターンです。ショットをした後に、「感情を極力無くす」「感情をすべて出す」の2つです。

感情を無くす

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あまり良い響きには聞こえませんが、立派なメンタルのひとつだと思います。私自身はこちらのほうがうまく行くことが多いです。

ナイスショットでもミスショットでも、嬉しい気持ちや悔しい気持ちをゲームが終わるまで取っておくというイメージでよいと思います。

良い面としては、いつも冷静にプレーをすることができるということです。ミスショットをしたときにどこでミスをしてしまったのか冷静に考えることができます。ナイスショットをした際にも次のプレーに感情を引き継ぐことなくいつも通りのプレーができると思います。良い意味でも悪い意味でも安定を求める際には、嬉しいや悔しいなどの感情をゲームに入れることなく競技としてビリヤードをやっていると意識することも重要と考えます。 

感情を出す

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上記でも書きましたが気持ちをガッツポーズなどで表に出すことはあまり良しとされていません。ですので心の中で完結させます。

1パターン目とはまったく逆のことをします。ナイスショットした後はできるだけ自分の気持ちを乗せていきます。気持ちが高くなっている分いつもとはフォームやタイミングが変わってしまうかもしれませんが、気持ちで何とかなります。ミスショットをした後は全力で悔しがってよいと思います。もちろん舌打ちや物に当たることは良くないです。あくまで心の中で完結させましょう。

のってくると手がつけられない人が居ると思いますが、感情的なプレーをする人が多い傾向は無いでしょうか?もちろん逆もあって、調子に乗ってこないと良いプレーができないこともあります。

メンタルのバランス調整2パターン

2パターンのメンタルの特徴を書きました。メンタルなので崩れることも当然あります。その際のバランス調整について書いていきます。

感情を無くすパターン

感情を表に出さない分自分だけでなく相手のプレーにも感情を極力出さないようにすることが良いです。

第三者として相手のプレーも自分のプレーも見ている気持ちになるイメージです。自分のプレーに対してはある程度納得ができると思います。しかし、相手のラッキーやセーフティーに感情を出してはいけません。ルールの上で問題が無ければ腹を立てるだけ損をします。いつでも冷静に台の上の状況で最善を尽くすことだけを考えることが、バランスを保つ一番の方法と考えます。

感情を出すパターン

感情を出すのはどのように感情をポジティブに保つかが大切だと思います。ですが、水物に近いので、人それぞれ良くなるタイミングは違うと思います。

ここでは提案になってしまいますが、試してみるのも良いかもしれません。

状況が良い場面では調子のままにプレーすることで良いと思いますので気にしなくてよいです。問題なのは悪い場面です。感情でプレーするのでのっていないときはとことんダメになるようにします。充電しているイメージです。チャンスが来るまで身体を整えておくことで気分がのったときに力を発揮できます。

さらに悪い状況が続いたときは捨て球を作ることです。負けているときなどは特に捨て球なんて撞きたくないと考えるのが普通ですが、その一回の捨て球で今後のショットを買えると思えば安いものです。

捨て球といってもただ適当にと言うわけではありません。入れや出しの制度を少しだけ下げる代わりにメンタルをあげるイメージです。例えば、気持ちの良い球を撞くためにフルショットをしたり、一番得意な撞点やストロークでショットするなどです。定石には無い取り方になっても構いません。その分そのショットに悔いが無いようにすることが大切です。

混ぜるな危険

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多くの人が、感情的に撞く場合と冷静に撞く場合が1ゲームの中で混ざっている場合が多いと思います。ミスショットをした際には気分が沈むほど悔しがり、ナイスショットをしても心の底から喜ぶことができない。難しい球が続くと冷静で居られなくなるなどこれでは足し算をしたときに負の感情が勝ってしまいます

意識して感情を使い分けるのは良いですが、無意識に感情を混ぜて結果的にマイナスになってしまうのであれば、ゲームの最中は感情のパターンをひとつに絞ってプレーすることも結果的にプラスになるのではないでしょうか。

 

今回は成功の後のメンタルについて書いていきました。もちろん私個人の意見が大半ですので参考にならない方も多く居ると思います。いままで気にしたことが無かった方は一度試してみてはいかがでしょうか。

少々分かりにくい内容になってしまいました。不明な点や意見等があれば連絡お待ちしております。